ハードリンクとシンボリックリンクの違いについて、正しい説明はどれか。

LPIC-1(101/102 試験)「デバイスとファイルシステム」の練習問題。正解と選択肢ごとの個別解説つきで、過去問対策・例題演習に。

LPIC-1 / デバイスとファイルシステム
  1. ハードリンクは元ファイルと同じiノードを共有するため、別のファイルシステムをまたいで作成できず、ディレクトリには通常作成できない✓ 正解
  2. ハードリンクは元ファイルとは別のiノードを持ち、元を削除すると必ず参照できなくなる
  3. シンボリックリンクは元ファイルと同じiノードを共有するため、ファイルシステムをまたげない
  4. シンボリックリンクは元ファイルのiノード番号をコピーして保持するため、リンク先の移動に影響されない
💡 ハードリンクは元と同一iノードを指すため、iノードはファイルシステムごとに固有で、別FSをまたいで作成できません。またディレクトリへのハードリンクは通常許可されません。シンボリックリンクはパス文字列を保持する別iノードのファイルで、FSをまたげますが、リンク先を消すとリンク切れになります。
○ ハードリンクは元ファイルと同じiノードを共有するため、別のファイルシステムをまたいで作成できず、ディレクトリには通常作成できない:正解。ハードリンクは同一iノードを共有し、別FSをまたげず、ディレクトリには通常作れません。
✕ ハードリンクは元ファイルとは別のiノードを持ち、元を削除すると必ず参照できなくなる:ハードリンクは元と同一iノードを共有し、別名を消しても他のリンクが残れば参照できます。
✕ シンボリックリンクは元ファイルと同じiノードを共有するため、ファイルシステムをまたげない:同一iノードを共有するのはハードリンクで、シンボリックリンクは別iノードを持ちます。
✕ シンボリックリンクは元ファイルのiノード番号をコピーして保持するため、リンク先の移動に影響されない:シンボリックリンクはパス文字列を保持するもので、iノード番号をコピーするわけではありません。
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