LPIC-1「ネットワークの基礎」練習問題(28問・解説つき)

LPIC-1(101/102 試験)「ネットワークの基礎」の4択問題集。正解と選択肢ごとの個別解説つきで、過去問対策・例題演習に。

主なテーマ:TCP/IP・ip/ssコマンド・DNS設定・/etc/hosts

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第1問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

ルーティングテーブル(デフォルトGW等)を確認するコマンドは?

  1. ip route✓ 正解
  2. ip addr
  3. ss -t
  4. ping
💡 ip route で経路表とデフォルトGWを確認できます。ip addr はインターフェースのIP確認です。
○ ip route:正解。ip route で経路表とデフォルトゲートウェイを確認できます。
✕ ip addr:ip addr はインターフェースのIPアドレス確認で、経路表は表示しません。
✕ ss -t:ss -t はTCPソケットの状態表示で、ルーティングテーブルは対象外です。
✕ ping:ping は疎通確認用コマンドで、経路表の表示機能はありません。
第2問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

ICMPで疎通と往復遅延を確認するコマンドは?

  1. ping✓ 正解
  2. traceroute
  3. netstat
  4. arp
💡 pingはICMPで疎通と往復遅延を確認。経路の各ホップを調べるにはtracerouteを使います。
○ ping:正解。ping はICMPで疎通確認と往復遅延(RTT)を測定します。
✕ traceroute:traceroute は経路上の各ホップを調べるもので、単純な疎通/遅延測定が主目的ではありません。
✕ netstat:netstat はソケット/接続状態の表示で、ICMP疎通確認の機能ではありません。
✕ arp:arp はARPキャッシュの表示/操作で、疎通や遅延の測定はしません。
第3問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

リッスン中のTCP/UDPポートを表示する後継コマンドは?

  1. ss -tuln✓ 正解
  2. ip addr
  3. ping
  4. dig
💡 ss -tuln でリッスン中ポートを表示(netstatの後継)。-l はリッスン、-n は数値表示です。
○ ss -tuln:正解。ss -tuln でリッスン中のTCP/UDPポートを表示します(netstatの後継)。
✕ ip addr:ip addr はインターフェースのIP確認で、リッスンポートの表示ではありません。
✕ ping:ping は疎通確認用で、ポートのリッスン状態は表示しません。
✕ dig:dig はDNS問い合わせ用で、ポートのリッスン状態は対象外です。
第4問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

DNSサーバへ名前解決を問い合わせるコマンドは?

  1. ping
  2. ip addr
  3. dig✓ 正解
  4. route
💡 digはDNSへ問い合わせ詳細な応答を表示します。簡易にはhostも使えます。pingは疎通確認用です。
✕ ping:ping は疎通確認用コマンドで、DNSへの名前解決問い合わせが主目的ではありません。
✕ ip addr:ip addr はインターフェースのIP確認で、DNS問い合わせはしません。
○ dig:正解。dig はDNSサーバへ問い合わせ、応答の詳細を表示します(簡易にはhost)。
✕ route:route は経路表の表示/操作で、DNS問い合わせの機能はありません。
第5問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

HTTPS(SSL/TLSで暗号化されたHTTP)が標準で使用するTCPポート番号はどれか?

  1. 80
  2. 143
  3. 443✓ 正解
  4. 8080
💡 HTTPSは443/tcpを使用します。80/tcpは平文のHTTP、143はIMAP、8080は代替HTTPでよく使われる非標準ポートです。
✕ 80:80 は平文の HTTP が使うポートで、暗号化された HTTPS のポートではありません。
✕ 143:143 は IMAP(メール受信)が使うポートで、HTTPS とは無関係です。
○ 443:正解。HTTPS は標準で 443/tcp を使用します。
✕ 8080:8080 は代替HTTPでよく使われる非標準ポートで、HTTPS の標準ポートではありません。
第6問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

次のうち、UDPを主に使用するプロトコルとポートの組み合わせとして正しいものはどれか?

  1. SSH(22)
  2. SMTP(25)
  3. DNS(53)✓ 正解
  4. HTTP(80)
💡 DNS(53)は通常UDPで問い合わせを行います(ゾーン転送や大きな応答ではTCPも使用)。SSH(22)・SMTP(25)・HTTP(80)はいずれもTCPです。
✕ SSH(22):SSH(22)は対話的な接続を安定させるため TCP を使用し、UDP ではありません。
✕ SMTP(25):SMTP(25)はメール転送の信頼性確保のため TCP を使用します。
○ DNS(53):正解。DNS(53)は通常 UDP で問い合わせを行います(大きな応答やゾーン転送はTCP)。
✕ HTTP(80):HTTP(80)は信頼性のある通信のため TCP を使用します。
第7問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

サービス名とポート番号・プロトコルの対応を定義している標準のファイルはどれか?

  1. /etc/protocols
  2. /etc/services✓ 正解
  3. /etc/hosts
  4. /etc/nsswitch.conf
💡 /etc/services に「ssh 22/tcp」のようにサービス名とポート/プロトコルの対応が記載されています。/etc/protocolsはプロトコル番号、/etc/hostsは名前とIPの対応です。
✕ /etc/protocols:/etc/protocols はプロトコル名とプロトコル番号の対応で、ポート番号の定義ではありません。
○ /etc/services:正解。/etc/services にサービス名とポート/プロトコルの対応が記載されています。
✕ /etc/hosts:/etc/hosts はホスト名とIPアドレスの静的対応で、ポート定義ではありません。
✕ /etc/nsswitch.conf:/etc/nsswitch.conf は名前解決の参照順を定義するもので、ポート定義ではありません。
第8問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

次のうちRFC1918で定義されたプライベートIPv4アドレスの範囲に含まれないものはどれか?

  1. 10.0.0.5
  2. 172.16.10.1
  3. 192.168.1.100
  4. 172.32.0.1✓ 正解
💡 プライベート範囲は10.0.0.0/8、172.16.0.0/12(172.16〜172.31)、192.168.0.0/16です。172.32.0.1は172.16〜172.31の範囲外なのでグローバルアドレスです。
✕ 10.0.0.5:10.0.0.5 は 10.0.0.0/8 の範囲内で、プライベートアドレスに含まれます。
✕ 172.16.10.1:172.16.10.1 は 172.16.0.0/12 の範囲内で、プライベートアドレスに含まれます。
✕ 192.168.1.100:192.168.1.100 は 192.168.0.0/16 の範囲内で、プライベートアドレスに含まれます。
○ 172.32.0.1:正解。172.32.0.1 は 172.16〜172.31 の範囲外で、プライベートアドレスに含まれません。
第9問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

CIDR表記 /26 のサブネットマスクをドット10進数で表すとどれか?

  1. 255.255.255.0
  2. 255.255.255.192✓ 正解
  3. 255.255.255.224
  4. 255.255.255.240
💡 /26は先頭26ビットが1。第4オクテットは上位2ビットが1で11000000=192。よって255.255.255.192(ホスト数62)です。/24=.0、/27=.224、/28=.240。
✕ 255.255.255.0:255.255.255.0 は /24 のマスクで、/26 ではありません。
○ 255.255.255.192:正解。/26 は上位26ビットが1で、第4オクテットは11000000=192 となります。
✕ 255.255.255.224:255.255.255.224 は /27 のマスクで、/26 ではありません。
✕ 255.255.255.240:255.255.255.240 は /28 のマスクで、/26 ではありません。
第10問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

name service switch(hosts・passwd等の情報源と参照順)を設定するファイルはどれか?

  1. /etc/resolv.conf
  2. /etc/hosts
  3. /etc/nsswitch.conf✓ 正解
  4. /etc/host.conf
💡 /etc/nsswitch.conf の「hosts: files dns」のような行で、各データベースをどの順でどのソースから参照するかを指定します。/etc/resolv.confはDNSサーバ、/etc/hostsは静的な名前解決です。
✕ /etc/resolv.conf:/etc/resolv.conf は問い合わせ先DNSサーバを指定するもので、参照順の定義ではありません。
✕ /etc/hosts:/etc/hosts はホスト名とIPの静的対応で、name service switch の設定ではありません。
○ /etc/nsswitch.conf:正解。/etc/nsswitch.conf で各データベースの情報源と参照順を指定します。
✕ /etc/host.conf:/etc/host.conf はリゾルバの旧式設定で、nsswitch の主な役割は担いません。
第11問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

問い合わせ先DNSサーバ(nameserver)や検索ドメイン(search)を指定するファイルはどれか?

  1. /etc/resolv.conf✓ 正解
  2. /etc/nsswitch.conf
  3. /etc/services
  4. /etc/networks
💡 /etc/resolv.conf に「nameserver 8.8.8.8」「search example.com」などを記述し、リゾルバが利用するDNSサーバや検索ドメインを指定します。
○ /etc/resolv.conf:正解。/etc/resolv.conf に nameserver や search を記述しリゾルバが利用します。
✕ /etc/nsswitch.conf:/etc/nsswitch.conf は名前解決の参照順を定義するもので、DNSサーバ指定ではありません。
✕ /etc/services:/etc/services はサービス名とポートの対応で、DNSサーバ指定とは無関係です。
✕ /etc/networks:/etc/networks はネットワーク名とアドレスの対応で、DNSサーバ指定ではありません。
第12問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
$

iproute2を用いて、すべてのインターフェースに割り当てられたIPアドレスを表示するコマンドはどれか?

  1. ip route show
  2. ip link set up
  3. ip addr show✓ 正解
  4. ip neigh show
💡 ip addr show(省略形 ip a)でインターフェースとそのIPアドレスを表示します。ip routeは経路、ip linkはリンク層、ip neighはARP/近隣テーブルです。
✕ ip route show:ip route show は経路(ルーティングテーブル)を表示するもので、IPアドレス一覧ではありません。
✕ ip link set up:ip link set up はインターフェースを有効化する操作で、アドレス表示ではありません。
○ ip addr show:正解。ip addr show で各インターフェースに割り当てられたIPアドレスを表示します。
✕ ip neigh show:ip neigh show は ARP/近隣テーブルを表示するもので、自身のIP表示ではありません。
第13問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
$

宛先ホストまでに経由する各ルータ(ホップ)を順に表示し、経路を調査するコマンドはどれか?

  1. traceroute example.com✓ 正解
  2. ping example.com
  3. getent hosts example.com
  4. ss -tuln
💡 traceroute(またはtracepath)は宛先までの各ホップを順に表示し経路を調べます。pingは疎通確認、getent hostsは名前解決、ssはソケット状態の表示です。
○ traceroute example.com:正解。traceroute は宛先までの各ホップを順に表示し経路を調べます。
✕ ping example.com:ping は宛先との疎通と往復遅延を確認するもので、経路の各ホップは表示しません。
✕ getent hosts example.com:getent hosts は名前解決の結果を表示するもので、経路調査ではありません。
✕ ss -tuln:ss -tuln はソケットやリッスンポートを表示するもので、経路調査ではありません。
第14問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

CIDR表記 /27 のサブネットマスクをドット10進数で表すとどれか。

  1. 255.255.255.192
  2. 255.255.255.224✓ 正解
  3. 255.255.255.240
  4. 255.255.255.248
💡 /27 は先頭27ビットが1。第4オクテットは 11100000 = 224 なので 255.255.255.224 です。/27 のブロックサイズは32で、利用可能ホストは 2^5-2=30 です。
✕ 255.255.255.192:255.255.255.192 は /26(11000000=192)であり、/27 ではありません。
○ 255.255.255.224:正解。/27 は第4オクテットが 11100000=224 となり 255.255.255.224 です。
✕ 255.255.255.240:255.255.255.240 は /28(11110000=240)であり、/27 ではありません。
✕ 255.255.255.248:255.255.255.248 は /29(11111000=248)であり、/27 ではありません。
第15問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

192.168.10.0/24 を /26 のサブネットに分割したとき、ホスト 192.168.10.100 が属するサブネットのネットワークアドレスはどれか。

  1. 192.168.10.0
  2. 192.168.10.64✓ 正解
  3. 192.168.10.96
  4. 192.168.10.128
💡 /26 はブロックサイズ64で、境界は .0/.64/.128/.192 です。100 は 64〜127 の範囲に入るため、ネットワークアドレスは 192.168.10.64(ブロードキャストは .127)です。
✕ 192.168.10.0:192.168.10.0 は最初の /26(0〜63)で、100 は含まれません。
○ 192.168.10.64:正解。/26 のブロックは64刻みで、100 は 64〜127 に入り 192.168.10.64 が属します。
✕ 192.168.10.96:192.168.10.96 はサブネット境界(64刻み)ではなく、/26 のネットワークアドレスになりません。
✕ 192.168.10.128:192.168.10.128 は3番目の /26(128〜191)で、100 は含まれません。
第16問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

IPv4のクラスフルアドレスについて、クラスCのデフォルトサブネットマスクはどれか。

  1. 255.0.0.0
  2. 255.255.0.0
  3. 255.255.255.0✓ 正解
  4. 255.255.255.255
💡 クラスAは /8(255.0.0.0)、クラスBは /16(255.255.0.0)、クラスCは /24(255.255.255.0)です。クラスCは先頭3ビットが110で、192〜223 で始まります。
✕ 255.0.0.0:255.0.0.0 は /8 でクラスAのデフォルトマスクです。
✕ 255.255.0.0:255.255.0.0 は /16 でクラスBのデフォルトマスクです。
○ 255.255.255.0:正解。クラスCのデフォルトマスクは /24 の 255.255.255.0 です。
✕ 255.255.255.255:255.255.255.255 はホストルート(/32)用で、クラスCのデフォルトではありません。
第17問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

IPv6アドレス 2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001 を省略記法で正しく表したものはどれか。

  1. 2001:db8::1✓ 正解
  2. 2001:db8:0:1
  3. 2001::db8::1
  4. 2001:0db8::0001:0000
💡 各グループ先頭の0は省略でき、連続する全0グループは :: で一度だけ縮約できます。結果は 2001:db8::1 となります。
○ 2001:db8::1:正解。先頭0の省略と連続0グループの :: 縮約により 2001:db8::1 となります。
✕ 2001:db8:0:1:2001:db8:0:1 はグループ数が足りず(8グループに復元できず)、正しい表記ではありません。
✕ 2001::db8::1:2001::db8::1 は :: を2回使っており、復元位置が一意でないため不正です。
✕ 2001:0db8::0001:0000:2001:0db8::0001:0000 は末尾を:0000としており、元アドレス(...:0001)と一致しません。
第18問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

IPv6でループバックを表すアドレスはどれか。

  1. 127.0.0.1
  2. ::1✓ 正解
  3. fe80::1
  4. ::
💡 IPv6のループバックは ::1(128ビット中最下位だけが1)です。fe80::/10 はリンクローカル、:: は未指定アドレス(全ビット0)です。
✕ 127.0.0.1:127.0.0.1 はIPv4のループバックで、IPv6のアドレスではありません。
○ ::1:正解。::1 はIPv6のループバックアドレスです。
✕ fe80::1:fe80::1 は fe80::/10 のリンクローカルアドレスで、ループバックではありません。
✕ ::::: は未指定アドレス(全ビット0)で、ループバックではありません。
第19問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

DHCPでアドレスを取得できなかった際などにホストが自動設定するリンクローカルアドレス(IPv4 APIPA)の範囲はどれか。

  1. 10.0.0.0/8
  2. 172.16.0.0/12
  3. 169.254.0.0/16✓ 正解
  4. 192.0.2.0/24
💡 IPv4のリンクローカル(APIPA)は 169.254.0.0/16 です。10/8・172.16/12 はRFC1918のプライベート、192.0.2.0/24 はドキュメント用です。
✕ 10.0.0.0/8:10.0.0.0/8 はRFC1918のプライベートアドレスで、APIPAの範囲ではありません。
✕ 172.16.0.0/12:172.16.0.0/12 もRFC1918のプライベートアドレスで、リンクローカルではありません。
○ 169.254.0.0/16:正解。169.254.0.0/16 がIPv4のリンクローカル(APIPA)の範囲です。
✕ 192.0.2.0/24:192.0.2.0/24 はドキュメント用に予約された範囲で、APIPAではありません。
第20問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

TCPとUDPの違いに関する説明として正しいものはどれか。

  1. UDPは3ウェイハンドシェイクで接続を確立してからデータを送る
  2. TCPはコネクション型で再送・順序制御による信頼性を提供する✓ 正解
  3. UDPはパケットの到達確認と再送を必ず行う
  4. TCPはコネクションレスでヘッダが小さく低遅延である
💡 TCPはコネクション型で3ウェイハンドシェイク・確認応答・再送・順序制御により信頼性を提供します。UDPはコネクションレスで再送や順序保証がなく、ヘッダが小さく低遅延です。
✕ UDPは3ウェイハンドシェイクで接続を確立してからデータを送る:3ウェイハンドシェイクを行うのはTCPであり、UDPはコネクションレスです。
○ TCPはコネクション型で再送・順序制御による信頼性を提供する:正解。TCPはコネクション型で、再送・順序制御により信頼性の高い通信を提供します。
✕ UDPはパケットの到達確認と再送を必ず行う:到達確認と再送を行うのはTCPで、UDPはそれらを保証しません。
✕ TCPはコネクションレスでヘッダが小さく低遅延である:コネクションレスでヘッダが小さく低遅延なのはUDPであり、TCPではありません。
第21問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

SSHが標準で使用するポート番号と、SMTP(メール送信)が標準で使用するポート番号の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. SSH=22, SMTP=25✓ 正解
  2. SSH=23, SMTP=110
  3. SSH=22, SMTP=143
  4. SSH=21, SMTP=25
💡 SSHはTCP 22、SMTPはTCP 25 です。23はTelnet、110はPOP3、143はIMAP、21はFTP(制御)です。
○ SSH=22, SMTP=25:正解。SSHはTCP 22、SMTPはTCP 25 で正しい組み合わせです。
✕ SSH=23, SMTP=110:23はTelnet、110はPOP3であり、SSH/SMTPのポートではありません。
✕ SSH=22, SMTP=143:SSHの22は正しいですが、143はIMAPでSMTP(25)ではありません。
✕ SSH=21, SMTP=25:21はFTP(制御)でSSHのポートではありません(SMTPの25は正しい)。
第22問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

次のうち、NTP(時刻同期)が標準で使用するポート番号はどれか。

  1. 123✓ 正解
  2. 161
  3. 53
  4. 67
💡 NTPはUDP 123 を使用します。161はSNMP、53はDNS、67はDHCP(サーバ側)です。
○ 123:正解。NTPはUDP 123 で時刻同期を行います。
✕ 161:161はSNMP(管理情報の取得)が使うポートで、NTPではありません。
✕ 53:53はDNSの名前解決に使うポートで、NTPではありません。
✕ 67:67はDHCPサーバが使うポートで、NTPではありません。
第23問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

プロトコル名(icmp・tcp・udp 等)とそのプロトコル番号の対応を定義している標準のファイルはどれか。

  1. /etc/services
  2. /etc/protocols✓ 正解
  3. /etc/hosts
  4. /etc/nsswitch.conf
💡 /etc/protocols がプロトコル名とプロトコル番号(例 icmp=1, tcp=6, udp=17)の対応を定義します。/etc/services はサービス名とポート番号の対応です。
✕ /etc/services:/etc/services はサービス名とポート番号/プロトコルの対応で、プロトコル番号の定義ではありません。
○ /etc/protocols:正解。/etc/protocols がプロトコル名とプロトコル番号(icmp=1, tcp=6, udp=17 等)を定義します。
✕ /etc/hosts:/etc/hosts はホスト名とIPアドレスの対応を定義するファイルです。
✕ /etc/nsswitch.conf:/etc/nsswitch.conf は名前解決の情報源と参照順を設定するファイルです。
第24問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
#

iproute2で、インターフェース eth0 に IPアドレス 192.168.1.10/24 を追加するコマンドはどれか。

  1. ip addr add 192.168.1.10/24 dev eth0✓ 正解
  2. ip addr set 192.168.1.10/24 eth0
  3. ip link add 192.168.1.10/24 dev eth0
  4. ip route add 192.168.1.10/24 dev eth0
💡 ip addr add <アドレス/プレフィックス> dev <IF> でIPを付与します。ip link はリンク層(有効化/MAC等)、ip route は経路の操作です。
○ ip addr add 192.168.1.10/24 dev eth0:正解。ip addr add 192.168.1.10/24 dev eth0 でインターフェースにIPを追加します。
✕ ip addr set 192.168.1.10/24 eth0:ip addr に set というアドレス追加サブコマンドはなく、追加は add を使います。
✕ ip link add 192.168.1.10/24 dev eth0:ip link はリンク層(up/down・MAC等)の操作で、IPアドレスの付与はしません。
✕ ip route add 192.168.1.10/24 dev eth0:ip route は経路(ルーティング)の操作で、インターフェースへのIP付与ではありません。
第25問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
$

NetworkManagerのコマンドラインツールで、接続や状態を管理する代表的なコマンドはどれか。

  1. nmcli✓ 正解
  2. netcfg
  3. networkctl
  4. ifupdown
💡 nmcli はNetworkManagerのCLIで、接続(connection)やデバイス(device)の表示・操作を行います。対話TUIは nmtui です。networkctl は systemd-networkd 用です。
○ nmcli:正解。nmcli はNetworkManagerのCLIで、接続やデバイスの管理を行います(TUIは nmtui)。
✕ netcfg:netcfg はNetworkManagerの標準CLIではありません。
✕ networkctl:networkctl は systemd-networkd を制御するツールで、NetworkManager用ではありません。
✕ ifupdown:ifupdown は /etc/network/interfaces を扱う仕組みで、NetworkManagerのCLIではありません。
第26問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎

Debian系で、インターフェースの静的IP設定などを記述する従来の設定ファイル(ifup/ifdownが参照する)はどれか。

  1. /etc/network/interfaces✓ 正解
  2. /etc/sysconfig/network
  3. /etc/resolv.conf
  4. /etc/hostname
💡 Debian系では /etc/network/interfaces にインターフェース設定を記述し、ifup/ifdown で適用します。/etc/sysconfig/network 系はRHEL系の設定です。
○ /etc/network/interfaces:正解。Debian系では /etc/network/interfaces にIF設定を記述し、ifup/ifdown が参照します。
✕ /etc/sysconfig/network:/etc/sysconfig/network 系はRHEL系のネットワーク設定で、Debian系のifupdownが参照する所ではありません。
✕ /etc/resolv.conf:/etc/resolv.conf はDNSサーバ等の名前解決設定で、インターフェース設定ファイルではありません。
✕ /etc/hostname:/etc/hostname はホスト名を保存するファイルで、IF設定ではありません。
第27問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
$

nsswitch.conf の設定(hosts行)に従って、ホスト名 www.example.com の名前解決結果を確認するコマンドはどれか。

  1. getent hosts www.example.com✓ 正解
  2. ip neigh show www.example.com
  3. ss -tuln www.example.com
  4. arp -a www.example.com
💡 getent hosts は nsswitch.conf の hosts 行(files→dns 等の参照順)に従って名前解決し、結果を表示します。host/dig はDNSに直接問い合わせるため /etc/hosts は考慮しません。
○ getent hosts www.example.com:正解。getent hosts は nsswitch.conf の参照順(files→dns 等)に従って名前解決します。
✕ ip neigh show www.example.com:ip neigh はARP/近傍キャッシュの表示で、名前解決の確認用ではありません。
✕ ss -tuln www.example.com:ss はソケット状態の表示で、ホスト名の名前解決は行いません。
✕ arp -a www.example.com:arp -a はARPキャッシュの表示で、nsswitch経由の名前解決確認ではありません。
第28問 ・ LPIC-1 / ネットワークの基礎 ・ コマンド問題
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ホスト名を一時的にも恒久的にも設定でき、現在のホスト名や関連情報を表示できる systemd 系コマンドはどれか。

  1. hostnamectl✓ 正解
  2. hostname -i
  3. uname -n
  4. domainname
💡 hostnamectl は現在のホスト名等を表示し、hostnamectl set-hostname で恒久的に設定します(/etc/hostname を更新)。hostname コマンド単体での変更は再起動で失われます。
○ hostnamectl:正解。hostnamectl はホスト名の表示と恒久的な設定(set-hostname)が可能なsystemd系コマンドです。
✕ hostname -i:hostname -i はホスト名に対応するIPを表示するもので、恒久的なホスト名設定はできません。
✕ uname -n:uname -n はノード名(ホスト名)を表示するだけで、設定はできません。
✕ domainname:domainname はNIS/ドメイン名の表示・設定用で、ホスト名の恒久設定用ではありません。
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